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★★★★

2024-05-15

バッハのピアノ・コンチェルト第１番は、妻共々大好きで様々なアーティストで聞き比べています。このアルバムは、とても斬新で目からウロコでした。

• ＊むま＊
• 31歳
• アトピー
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★★★★★

2024-05-08

録音時期が古い（消費税３％表記となっていた）ので期待はせず、割引価格に惹かれて購入。が、重厚且つクリアーサウンドでよい意味で裏切られました。第一楽章ソロからいきなり引き込まれてしまうスターンの演奏はやっぱりすごいのですが、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団との隙の無いテンポ良い協演は全く素晴らしいです。

• あっくま7
• 39歳
• アトピー
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★★★

2024-05-13

テレビ・ドキュメンタリーでも話題になった美人ピアニスト「アリス＝紗良・オット」によるチャイコフスキーとリストのピアノ協奏曲第1番。共演はミュンヘン・フィルと、洗練されたバッハ演奏で話題になった「トーマス・ヘンゲルブロック」による指揮。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番という演奏効果バツグンの協奏曲でのアリスの演奏は、同じ女性ピアニストのアルゲリッチの爆演ライブ録音と比べると、叙情的でおとなしい演奏。チャイ・コンでここまで控え目な独奏も珍しく、意外だった。決して面白くない演奏ではないが、アルゲリッチ・コンドラシン・バイエルン放響のライブ録音や、リヒテル・カラヤン・ウィーン響のスタジオ録音を聴いていると些か迫力不足かな〜!?女性ピアニストが女性らしく弾いているって言ってしまうのは簡単だけど、この協奏曲の聴かせ所でもあるオケと独奏の熱い駆け引き‥みたいなものが欠けているような感じがする。その演奏効果絶大な駆け引きが、この協奏曲の魅力でもあり欠点でもあるワケだが‥。アシュケナージが伴奏は引き受けるものの、ピアニストとしてレパートリーに加えないのも外面的な演奏効果がどうにも気に入らないから。それを逆手にとって、力感からではなく叙情的なアプローチで望んだアリスの演奏は新鮮に聴こうと思えば新鮮に聴こえるが、前述した協奏曲の醍醐味でもある指揮者とオケ及び独奏者の駆け引きを楽しむには、多少物足りなさが残る！指揮者とオケ、独奏のバランスが良く、協奏曲の醍醐味を失っていない録音はアバド・ポゴレリチ・ロンドン響ぐらいだろう。チャイ・コンは評価が割れる録音だろうが、リストの方はアリスの積極的なアプローチが光る好演。チャイコフスキーに比べて、ガンガンくるアリスの独奏は爽快感最高！リストのアルバムもリリースしているだけに、チャイコフスキーに比べて違和感は皆無。アリスにリストの第2協奏曲も録音してもらいたいぐらいの名演だ！ヘンゲルブロック指揮のミュンヘン・フィルはかなりの曲者。アリスのパートナーとしては個性的に過ぎる！ラフマニノフの第2協奏曲で独奏者に女性ピアニストばかり選ぶアバドだったら、アリスを上手くリードしてやる手腕が聴けたかも‥!?リストの協奏曲はアリス・ファンじゃなくとも納得させるだけの素晴らしい演奏内容だ。これはリストを聴くべきアルバムだ。

• YYY2498
• 27歳
• アトピー
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